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北朝鮮にピアノ輸出容疑、広島の会社を捜索(読売新聞)

 全面禁輸となっている北朝鮮にピアノを輸出したとして、広島、兵庫両県警は20日、広島市安佐北区のオートバイ販売会社や同社の男性社長(58)の自宅など、関係先6か所を外為法違反(無承認輸出)容疑で家宅捜索した。

 両県警は押収した帳簿類などの分析を進めるとともに、社長から輸出した経緯や取引相手などについて任意で事情を聞いている。

 捜査関係者によると、同社は昨年夏頃、経済産業相の承認を得ずに、神戸港から中国・大連経由でピアノ三十数台を北朝鮮に輸出した疑いが持たれている。

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村本さん無言の帰国…警視庁、銃弾の傷確認(読売新聞)

 タイ・バンコクでデモ隊と治安部隊との衝突を取材中、銃撃を受け死亡したロイター通信の村本博之さん(43)の遺体が13日午後、バンコク発のJALウェイズ機で成田空港に到着した。

 ひつぎを納めたコンテナは白い布で覆われ、日本航空グループの職員が黙とう。帰国にあたっては、村本さんの妻、恵美子さんが「彼を失った悲しみは余りにも大きく、うまく言葉にすることは出来ませんが、2人の娘の母として、しっかりと気持ちを引き締めなければならないと思っております」とのコメントを出した。

 コメントは、同僚のオリビエ・ファーブルさん(42)が空港内で、村本さんのテレビカメラを肩から下げながら、報道陣に読み上げた。15年近く同僚だったファーブルさんは「(村本さんの)顔はやすらかに眠っているようだった」と声を震わせた。

 遺体はその後、警察車両で、村本さんの東京都練馬区内の自宅を管轄とする警視庁石神井署に運ばれ、検視が行われた。同庁幹部によると、左胸から右肩に貫通したとされる銃弾の傷などの状況を確認した。14日には司法解剖が行われる。 

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井上ひさしさん 9日に死去、75歳…小説家・劇作家(毎日新聞)

 笑いの衣をまとわせて人間や社会のあり方を真摯(しんし)に問いかける作品を送り出して「現代の戯作者」と呼ばれ、一貫して反戦を訴えた小説家・劇作家の井上ひさし(いのうえ・ひさし、本名・廈=ひさし)さんが9日、死去した。75歳。

【写真で見る】追悼 井上ひさしさん

 山形県生まれ。上智大在学中は東京・浅草のストリップ劇場「フランス座」でアルバイト。卒業後、放送作家になり、山元護久さんと共作したNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」(64~69年放送)が好評を博した。

 戯曲「日本人のへそ」(69年)から活躍の場を舞台へ広げ、喜劇、評伝劇、昭和史ものなどを手掛けた。72年、「道元の冒険」で岸田国士戯曲賞を受賞。84年には劇団「こまつ座」を旗揚げした。「表裏源内蛙合戦」「薮原検校」「頭痛肩こり樋口一葉」「父と暮せば」など、数多くの作品で観客を魅了した。

 小説でも才能を発揮し、72年に「手鎖心中」で直木賞を受賞。東北を舞台に国家とは何かを問いかけた「吉里吉里人」(81年)はベストセラーになり、日本SF大賞などを受賞。「腹鼓記」「不忠臣蔵」(両書で86年に吉川英治文学賞)、「東京セブンローズ」などを次々と発表した。

 04年、大江健三郎さんらと「九条の会」を結成し、改憲反対運動に取り組んだ。菊池寛賞、毎日芸術賞など、受賞多数。04年、文化功労者。09年、日本芸術院会員。83年から直木賞選考委員を務めた。09年に上演された戯曲「組曲虐殺」が最後の発表作品となった。

 09年10月末に肺がんと診断され、抗がん剤などによる治療を受けていた。

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発砲 福岡でオフィスビルに銃弾5発、ガラス扉に穴(毎日新聞)

 6日午後10時50分ごろ、福岡市東区東浜1のビル2階の会社の男性警備員から「数発の発砲音がした」と110番があった。

 福岡・東署によると、ビル2階の玄関入り口にあるガラス扉に穴が開いており、1階から2階に上がるビル外側の階段に薬きょうが複数落ちていた。けが人はなかった。福岡県警は銃撃事件として捜査している。

 発砲音の直後、黒っぽいウインドブレーカーに白のフルフェースのヘルメットを着用した人物が黒っぽいバイクに乗って走り去るのが目撃されており、県警はこの人物が関与した可能性が高いとみて行方を追っている。

 現場は福岡都市高速1号線東浜ランプに近いマンションや商業施設などの混在地。

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夫に火を付けられ入院中の妻、死亡 茨城・美浦(産経新聞)

 茨城県美浦村で1月、就寝中の妻に夫が火を付けて殺害しようとしたとした事件で、茨城県警稲敷署は1日、入院中だった妻の会社員、吉田早苗さん(39)が広範囲のやけどによる多臓器不全で死亡したと発表した。この事件では、現住建造物等放火と殺人未遂罪で、夫の会社員、吉田進被告(44)=美浦村木原=が起訴されている。

 これまでの同署の調べによると、吉田被告は1月8日午前5時40分ごろ、自宅1階居間で就寝中だった早苗さんに灯油をまいて火をつけ、殺害しようとしたとされる。木造2階建ての自宅は全焼し吉田被告もやけどを負い入院したが、退院後の2月2日に逮捕、22日に起訴されている。

 早苗さんは自力で外に逃げたが、事件後は意識不明のまま入院中だった。同事件は裁判員裁判対象事件で、今月21日に第1回公判前整理手続きが行われる予定。

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